1/17ページ目 がっかりしつつも日付は変わり、次の日の事。 城門前でストラに載っている失せ物探索魔法【コンコントラル】で久遠竜の封印場所を検索と同時に、検索結果場所への自動転移魔法陣を発動させ、到着した場所はというと。 「ブッハッ!砂がぁ!!」 「ち、チチチー姉しゃま…!!すす、砂なんかより、この寒さががが…!!!」 『むきゃっ!?ディアン、変な所触らないでなのー!!』 「すすすすみませんんん…!!!」 砂漠の真ん中でした。 「あ、巨大蟻地獄発見ー!」 「…ち…チアヤ…はしゃぐ前に生身の生き物達を助けてやらないと…」 「そうね、これじゃあラゼルが身動き取れないわよ。」 ですよね。 魔界に太陽無いから、当然ここの砂漠は極寒な訳で。 暖を求めて、ディアンとミーアたん一行は全身毛皮のラゼルたんを囲んでいるから、直ぐに暖気のベールを纏わせて温度調節をしてあげた。 べ、別に寒さ無効の"耐寒"が例の"おまけ"でついてるせいで、ラゼルたんで暖を取る必要が無いからっていう嫉妬じゃないんだからね!! 因みにシンラはいち早く子狐型に戻り、私の襟巻きになって、私で暖を取っておりまする。 狐耳と4尾…もふもふふあふあ…萌えぇぇええ!! シンラは狐火出せばいいんじゃね?って突っ込んじゃノンですのことよ!! このもふもふタイムが終わっちゃうから!! 「さてと、じゃあそろそろ行こうかー。」 「え、あの…チー姉様そっちは…!!」 「ま、まさか……」 うん、蟻地獄の落下先が地下への入口ってのはテンプレだよね! どっから見てもパンダな砂○も居たら、もっとたぎったのになー。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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