1/14ページ目 大守護閉門に集まった疲労困憊の生徒達と共に学園へ戻って来た数日後。 地球でいう土曜日に当たる今日は学園がお休みなので、早速例の件を実行するため、学園長に直談判をしに来ております。 「という訳で、使ってないあの温室を使って良いよね?」 「チアヤ君、何が"という訳"かが分からないのだけれど…」 「むむっ…じゃあ買い取るお!」 「いやいや、好きに使ってくれて良いよ!? ただ他の温室を見てくれたら分かる様に、1つの温室につき1人、温室管理人がつくけれど構わないかい?」 そういや、そうだった。 学園にある温室は貴重な薬草類を育てている割合が多い為、悪用・盗難に遭わない様、セ〇ムの如く戦闘能力の高い管理人が各温室に1人ついているんだって。 しかも手入れはもちろん、水やりまでしてくれる、執事・メイド的なセコ〇でもあったり。 「構わないっちゃあ、構わないんだけども…多分世話が大変だお?」 「……一体何を植える気なんだい? まあ…セツネ君ならこなせるかな…。」 「セツネ君?」 「チアヤ君の温室につける予定の管理人で、名前はツキシロ セツネ。東洋大陸の子だよ。」 子って事は少女〜成人女性? 「ふ〜ん。じゃ、今日は一日中温室の改ぞ………改装してるから、その間に顔見せだけでも良いから寄越してもらえるかな?かな?」 「…改造って言いかけなかった!? 大丈夫だとは思うけど、くれぐれも温室内から何等かの影響がはみ出さないようにね! ああ、セツネ君は昼までには向かわせるよ。」 セツネたんかぁ…どんな子かなぁ♪ 多分漢字は月白 雪音。 うん、 完璧に白雪姫だよね。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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