短編系

ついてくる

この話は実際に自分の友人Y君に起きた事である。
ある夏の日、T県のある団地での話、ちょうどその頃は夏休みだったのでY君は友達4人と深夜に団地で鬼ごっこをする事にした。
友達が集まりちょうど2時になったところで鬼ごっこを始める事にした、ちなみに友達はA君・B君・C君・D君とする
じゃんけんをして鬼はA君に決まった。
Y君は団地階段を駆け登り高い階の階段の途中の少し外が見える場所に隠れた、
しばらくすると鬼のA君が反対側の団地の中に入って行く、するとY君はある事に気付いた、
団地の上のところに白い人陰が見える。
Y君「こんな時間になにやってんだろう?」
と不思議には思ったが特に気にはしなかった。
すると反対側の団地を探していたA君が団地から出てきてこっちの団地に入ってきた。
まずいと思いY君は違う階段から降りて先程A君がいた団地に入ろうとすると、
「Y早く階段上がれ!」とB君の声に気付き階段を駆け上がった。
そしてY君とB君で反対側の団地を見たその瞬間 全身が凍りついた。
なんと団地の上にさっきY君が見た白い人陰が何十人といる。
二人は言葉が出なくなった…
すると反対側の団地からA君が出てきた
その時震えが止まらなかった
A君の真後ろに白い人がぴったりとせまってきていたのだ
A君は気付いてなかったがB君とY君は
「…ここはやばい早く出よう…」
そう思いみんなを集めすぐに出る事にした。
だがまだA君の後ろには白い人陰がついてきていたのだ
A君とC君は不思議に思い
「どうしたのさっきから?」
と聞いてきたが
Yは「いいから早く出るぞ」
とにかくYは早く団地から出たかった。
団地を出るとA君の後ろには誰もいなかった
B君とY君は少しホッとした。
「じゃあまた今度」
と帰る事にした
だが見てはいけない者を見てしまった…
C君の背後に何十人とゆう白い人陰がついてゆくのを見てしまった
Yは怖くてC君に言葉がかけられなかった…
これは友人Y君に実際に起きた話です…

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