怖い話系 

くねくね シーズンT B見てはいけない者

前回までのくねくね

散歩にいこう



秋田『……なに…あれ』

僕『逃げよう!』




なんとか助かったけど、いったいなんだったんだ




秋田祖父『二人には、知っておいたほうがいい、いいか?』











秋田祖父『まず、健一がみた者だが、 あれは古くからいる神の分身とも言われるが、あれは化け物だ』


僕は背筋が凍りついた


秋田祖父『…あれを何秒か直視してしまうと…、とにかくあれは見てはいけない者だ、いいかい?』


僕『…はい』

秋田『わかった…』



秋田祖父『…今回健一が助かったのは奇跡といっていいだろう…、次見たら…』


秋田『わかったよおじいちゃん!だからもうその話はやめて!』


秋田祖父『ああ、わかったよ』





僕達は寝ることにした

今日の事を早く忘れたい

忘れたい


…でも次見てしまったら…


次は僕かも……





そんな事を考えているうちに僕は眠りについた
















僕は目覚めた

時計を見ると12時を過ぎていた

気がつくとすぐ側に誰かがいる



僕『…だれ?』


『………』



よく見ると同い年くらいの女の子だ


すると女の子はすぐにどこかへいってしまった


不思議に思いながら居間にいくことにした





居間につくと
昨日とは違って誰もいなかった


秋田はどこかへいったんだろうか?

そう思いながら家の中を探した






2階


2階を探したものの誰もいなかった


そして僕は一つ気になる部屋があることを思いだした





決して入ってはいけない、と言われたあの部屋


僕は無意識のうちにその部屋の前に立っていた









僕は迷ったが、開けて見たくなった


そっとドアを開けようとした

その時


『上がるぞー』


玄関の方から声が聞こえて

僕は慌てて玄関に向かった





『誰かいないのかー?』


そこには睦月三郎さんがいた


睦月『おーい』


僕『睦月さんー』


睦月『おお、君か みんなどこへいったんだい?』


僕『僕にもわからないんです、』


睦月『おかしいなー、どこへいったんだろう、、まあいいや、御宿君は今ひまだよね?』


僕『はい、ひまとゆうか、誰もいないので』


睦月『なら、ちょっと手伝って欲しい事があるんだけどいいかな?』
僕『いいですよー』


僕はなにもすることがなかったのでちょうどいいと思った


睦月『よかった!、じゃあ移動するから車に乗って!』


僕『あ、はい、でも秋田家の人に連絡しとかないと』


睦月『秋田さんには俺から連絡しとくから、大丈夫だよ、準備出来たら
車に乗ってて』


僕『はい』


僕は睦月の乗ってきたであろう軽トラに乗った











しばらく車で待つと睦月さんが小走りで家から出てきた


睦月『ごめんごめん、さあいこうか』


エンジンをかけた






軽トラの心地好い振動と外の風が気持ちよかった




僕『睦月さん、聞きたい事があるんですが、いいですか?』


睦月『ああ、何が聞きたいんだ?』


僕は秋田の家にいた女の子の事を聞いた


睦月『あの子は如月 茜っていう子で、秋田君のいとこだよ』


僕『そうなんですかー、なんか不思議な子ですね』





そんな話をしながら僕は田んぼを見ていた

秋田が見た者は何だったのか

僕はそんな事を考えながらじっと外を見ていた


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